School Food Punishment TOUR 2011 "Prog-Roid"


2011.10.07.LUQUIDROOM

セトリ

1.in bloom
2.future nova
3.≠
4.光
5.ウツロウ、サンガツ
6.sea-through communication
7.are
8.ハレーション
9.Ura Omote
10.butterfly swimmer イントロ〜 Transition Period
11.flashback trip syndrome
12.RPG
13.light prayer
14.Y/N
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15.Slide Show
16.after laughter
17.free quiet
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18.How to go


ワンマンとしては1年4か月ぶり。
でも7月にイベントを見に行ってきたので生で見たのはそれほどでもなく。
ま、その時はゲストのくせに4曲しか披露してくれなかったのでw
今回のライブは密かにずっとずっと楽しみにしてきました。

前回のツアー千秋楽と同じ会場ということで
前回からの演奏の進化と客層の変化?を若干心配に思いつつ行ったのですが
よくも悪くも相変わらずですねw
演奏の方は機材を新調したと男子メンバーがMCで言っていて、ドラムが電子ドラムに変更になったり
キーボードからシンセサイザーへと進化した蓮尾さんと、それにサポートでキーボードの方がついたり、
ベースはヒップショットという自由にチューニングができるものを取りつけたと、山崎さんが嬉しそうに話してました。
今回のツアーは6人で回ったのかな?先ほどあげたキーボードの方とギター(the youthの方)さんがサポートで付いていました。

あと変わったことと言えば、演奏中にバックに映像がいくつかプラスされたことによって詩の世界がさらに忠実に再現されているようでした。
"ウツロウ、サンガツ"には以前日記でも言った通り、今回のアルバムの中で気に入っている楽曲で
そこでもモノクロのような映像が流れていました。
映像の制作は以前のPVを作った方だとか、たくさんの方に協力してもらって作ったものだとMCでVo.の内村さんが言われておりました。

その他で楽曲について感想を言うとしたら、
とにもかくにもハレーションが好きになりすぎてどうしよう!って感じです。
音源で聴いていても好きだったけど、生で見る素晴らしさね!忠実さね!
友美さんのどこまでも伸びていきそうな声が大好きで。笑
今回特に思ったのは友美さんがほぼ?というか一回も?音を外さずに歌いきってたことです。
途中で音がつぶれるぐらい音量が大きくなってましたが、前半の歌の聴きやすいことw
歌詞を覚えてないと何を言ってるのかわからないのがライブですが(w
かなり聴きとれた印象です。安定してたなあ。

話が少し変わりますが
内村さんはMC中、演奏中もほぼ変わらず礼儀正しくほとんどすべて敬語で話しておられて、独特なたたずまいでした。
途中で座って歌っていたりして昔と変わらずだけど雰囲気漂うなぁ、と。大人の女性です。
誰かが言っていたけれどときどきする仕草だとか、色気が林檎さんに少し似てらっしゃると思うところがある。




今回はアルバム全曲+前のアルバムで人気だった楽曲+新曲という構成でした。
少しばかり以前の曲が聴けるのではないかと期待してましたが…ちょっと残念でしたね。
light prayerやbutterfly swimmerも元気があって好きなのですがyou may crawlを機材紹介の時にちょろっとイントロを弾かれた時の方が興奮は大きかった。笑

昨年2月の渋谷クアトロでのライブが初めて行ったライブでしたが、その時聴けたようなpoolやart lineが聴けることはもうないのかなと思うと、少し寂しいですね。
今の曲ももちろん素晴らしいし、実際にライブを見ていいなと思ったのもあるんですが…
欲望を言うならたまにでいいからインディーズの楽曲たちを聴かせてくれないかなと思います。


あとはツアー終了後に公式で発表された新曲発売のお知らせ。
ノイタミナのアニメのOP曲だそうです。

School Food Punishment、新シングルでYMOをカバー - 音楽ナタリー

School Food Punishmentのニューシングル「How to go」が、12月7日にリリースされる。

この曲は10月13日(木)よりフジテレビ系ノイタミナ枠で放送のアニメ「UN-GO」のオープニングテーマに決定しているナンバー。10月8日に大阪・umeda AKASOで行われた全国ツアー「School Food Punishment TOUR 2011 "Prog-Roid"」のファイナル公演でシングルリリースが発表されると、オーディエンスからは大歓声が起こった。

タイトル曲「How to go」は疾走感に満ちたクールなロックチューン。カップリングには内村友美(Vo, G)の柔らかなボーカルが印象的な新曲「帰る」と、Yellow Magic Orchestraの名曲「君に、胸キュン。」のカバーが収録される。

How to go(初回生産限定盤)(DVD付)

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新曲とは別に、坂本真綾さんに楽曲提供された(作曲)Buddyもなかなかいいなと思います。
これセルフカバーしてくれたらかっこいいというか友美さん普通に似合うと思う。

Buddy(初回限定盤)

Buddy(初回限定盤)


あとは少しサビの後半とか随所にlight prayerに似てるところがある。笑